2月1日に行われたTOKYO金澤CLUBの様子が新聞の記事を掲載させていただきます。
首都圏在住の金沢市出身者らでつくる「TOKYO金澤CLUB」は1日、東
京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開かれ、約250人が金沢に息づく文
化と伝統を全国に発信していくことを誓い合った。加賀藩ゆかりの東京都板橋区
、目黒区の関係者も参加し、「金沢の応援団」としてさらなる交流の広がりに期
待を寄せた。
開会のあいさつで、前田家18代当主の前田利祐名誉会長が2007年に発足
したTOKYO金澤CLUBの歴史を振り返り、「毎回多くの人が集まって大盛
況だ。金沢と東京の連携は進んでおり、皆さんとの協力を深めていきたい」と述
べた。
顧問の山野之義金沢市長は、今夏以降に予定している文京区との友好交流都市
協定の締結式について、双方で盛んな能をテーマとする考えを明かし「区民市民
の交流がさらに活発になるよう努力したい」と力を込めた。すでに協定を締結し
ている板橋、目黒両区とのゆかりも紹介した。
北國新聞社の飛田秀一会長の発声で乾杯した。
冒頭、宝達志水町出身の演歌歌手・新川二朗さんが登場し、往年のヒット曲な
どで会場を盛り上げた。TOKYO金澤CLUBには西田昭二衆院議員、岡田直
樹参院議員、協賛企業のトップに加え、目黒区の青木英二区長らも出席した。